冠婚葬祭マニュアルに載ることで、十三参りも全国区のイベントになる可能性はあり、もともとは仏教由来の行事だったはずが、現に今では十三参りのPRにつとめる神社も増えつつある。数えで一三歳は中学一年生。七五三以来、久々の子どもの成長行事であるから、イベント好きな親にとっても、寺や神社にとっても、晴れ着(女の子は初めて大人用着物を仕立てるための裁ち方である本裁ちの振袖を着る機会となる)を売って写真を撮らせたい着物メーカー、百貨店、写真館等にとっても、これは期待の新星だ。晴れ着を着て寺や神社に詣でる、自筆の書を奉納する、知恵が入っているといわれる一三品の菓子の袋を供える、などイベントとして成長しそうな要素も十分。一三歳は親につきあってくれるぎりぎりの年齢でもあるしね。
生前お世話になった方への香典を渋るわけにはいかないが、それでも痛い出費であるのは確かだ。さて、世の相場はいくらくらいなのだろうか?三和銀行の調べによると、1回当たりの香典平均額は1万610円。しかしこれは高齢者、それも親戚間の額が多いためで、最も一般的な額は5,000円とか。贈り先別に相場を見ると、上司や同僚、同僚の家族の場合で5,000円。これが部下だと7,000円前後となる。友人や隣人では5,000円が普通。親戚の場合は両親で10万円、兄弟が5万円、そのほかの親戚は1万円といったところ。ケチケチするのは気分が悪いが、贈りすぎても気を遣わせてしまうものだけに、相場を踏まえておくのは悪いことではないだろう。
文書が数枚にわたるときに使うのがホチキス。ちなみに「ホチキス」は商品名で、一般名称は「ステープラー」という。オフィスで日常的に使うものだけに、読みやすさを考え、ストレスの少ない綴じ方を心がけよう。一般的にいわれているのは、「横書き文書は左上、縦書きは右上」。文書の流れに沿って目が動いていき、終わりまできたところをめくりあげる、という考え方だ。また、上辺に対して平行に留めると、めくるときに一方の端だけに力がかかって破れやすくなるので、めくった折り目に沿う斜め45度の角度に。書類が10枚以上あるようなときは、あまり角に近いところで留めると外れやすいため、角から2cm程度は離して留める。ただ、右手にペンを持ちながら見るのでどんな書類も左上で綴じてほしいという人、左利きの人の中には横書きでも右上にしてほしいという人、さらにはリサイクルのときにはずす手間がかかるのでホチキスでなくクリップで綴じてほしいという人もいる。多くの人に一度に配る場合は一般的なルールに従えばいいが、相手に合わせる柔軟性も必要だ。
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